青白い雷の先にいたのは、なんと
信濃路ひとみだった。
信濃路「ここまでご苦労様、だねどここで死んでもらおう!」
梨名「ああ、めんどくさいやつのおでましだ」
そこに発生した一つのつむじ風。
その直後に現れた一人の緑髪の少女と狐耳の少女。
主人公を制するために現れた二大主人公
湧石早苗と
薬師堂綾
早苗「なーんだ、信濃ちゃん、噂は聞いてるよ。投降せい!」
綾「佳奈ちゃんの件は忘れたのかい?」
それでも全く怯まない信濃路の近くに水飛沫が上がる
江越舵名「逃がさんよ、戦犯さん!」
板垣橋四?「国のために死んだんだ。好きに居させろ」
誉扇幽音「それはダメだね。まだ刑期は残ってるし」
板垣「お前は……ああ、監視人だったね。どうだ、影響はないやろ」
誉扇「ああ、お陰で閻魔から怒られたわ!」
板垣「それは失敬……」
誉扇の苦痛な皮肉ではっとした板垣はすぐに自分の罪を認めた。
しかしながら信濃路の暴走は止まらず、ついに早苗に創成した電光の槍を向ける
妖怪郷の面々が来ようとするが、強い雷の影響でなかなか来れない。
舵名「それにしてもアホやな、作戦無しに攻めるって」
早苗「お前のせいだがな!」
舵名「まあまあ……、キレないで。私が指揮を執る!」
そこに船を漕いでいる信濃路の恋人の
柊慶介と右手を抑えていた佳奈がやってきた。
その二人が到着した直後に水は一気に凍る。
雪乃・裂久夜「怨霊舐めんな! ここで終わってもらおう!」
誉扇「お前らはさっさと地獄に来い」
怨霊一同「嫌だね」
誉扇「……まあいい、お前らは地獄から除名されてる。そんなことより奴を攻めたてろ」
舵名は誉扇に対して少し強い口調で「お前が攻めろ」と言った
誉扇はすぐに「なぜ?」と聞く。
その間にも信濃路の雷は彩那を直撃した。
舵名と誉扇はそのことに気づかず、論争を止めなかった。
その頃、覚、
浪江双葉はその頃違う場所にいた。
双葉「おいお前、ゲスいこと考えてますなぁ」
???「そうかい? 民主主義の奴隷と化した覚め!」
双葉「黙ろうよ……。まあ、今回の真犯人はお前か?」
???「否、そもそもお前以外の殆どの人は面識がないやろ」
場所は戻って甲板
琴音がいきなりダイブをして、信濃路と何故かいた佳奈を肩組みさせて、自撮りを強制的にする
信濃路「な……何するんだ!」
佳奈「なんで……なんでここにいるの?」
琴音「まあまあ、お二人さんは黙っとけ。私だって能力を手に入れたんだ。物を惹きつける能力、閻魔大王直伝だ」
一同「は?」
琴音は淡々と話し続ける。その内容は
琴音閻魔談話?にて紹介します
まあ、ともかく信濃路の髪の色は元の黄色に戻った。